友人を全員失った話 友達できた編
こんばんは。
以前から言ってた、学生時代に友人を全員失った話します。
もう何年も前の話なんで、ちょっとよく覚えてない所もあるんですが、
やっぱり昔話なんで長いです。これまた前後編になります。
さて、
情報系の専門学校(2年制)に入学したての頃。
コミュ障こじらせて久しい私は、既に友達を作る気ゼロでした。
「作る気」っていうかできるわけないし、ムリだし。と思っていたので、
ここからの2年間、ぼっち学生生活を送る気しかありませんでした。むしろその方面でのやる気を見せていた。
その前に高校時代も、卒業3ヶ月前に友達いなくなってぼっちでしたから、予行練習はバッチリだったんですね~。
あっ、この話もいつかしよう。ネタ発見。
それはさておき、
入学式も終わり、よくあるクラス全員の自己紹介とかいうクソ行事(ロックよく聴きますって言ったら笑われたの今でも忘れねぇ。なんならメタルも聴くぞ)も終わって、
授業も本格的に進み始めた頃の話。
当時メモ帳に使っていた、某アイドルグループのメモ用紙を見た隣の席の女子に声をかけられた。
「○○(グループ名)好きなの?」と。
そのグループは結構マイナーなグループで、名前を知ってる人自体がかなり珍しいため、「えっ!知ってるの?」と、つい食いついてしまった。
「私も好きなんだよね。○○(メンバー名)が好き」
と、まさかの推しも同じであった。
それをキッカケにして、彼女とは席が隣というのも相まって、よく話をするようになっていった。
ちなみに彼女、すげー美人。
顔もいいしオシャレで化粧も上手くて、手足がスラッと長くてスタイルもいい。
おまけに明るくて元気ときた。完璧じゃん。就活楽勝だよすごいね。
そこからまた時が経って、(きっかけは忘れたが)彼女も含む周囲の席の男女計5人のグループでよく話すようになっていた。
私のようなコミュ障は一人もいなくて、みんな顔がいいしオシャレで気さく。
自分は化粧のやり方もよく知らないし(いつもすっぴん)、オシャレもわからないし、
コミュ障でノリが悪くて、成績以外に取り柄がないようなガリ勉タイプ。
そう考えると、段々劣等感が強くなって、
その仲良しグループへの場違い感を感じるようになり始めた。
『こんな明るくてオシャレな人達と、私みたいなコミュ障クソダサ女が一緒にいていいんだろうか?』
『何も面白いことが言えないし、周りも私といるのはつまらないと思っているのでは?』
『っていうかこのグループに私は必要なのか?』
始まったネガティブの悪循環。
ここから私は、このグループから遠ざかろうとし始める。
めんどくさい女丸出しである。今は反省している(治ったとは言っていない)。
次回へ続く。
11/27追記 後編更新しました。