あんまり生きる気がない

ひきこもりニートが今までの人生を後悔するブログ

仕事辞めた時の話 後編

前回の記事

 

egg-diary.hatenablog.jp

 

 

簡単なあらすじ

 コネでIT企業に就職したけど能力不足すぎて詰んだ

                        以上。

 

 

言語自体は意味不明だったが、作業内容的には単純で、

 

設計書を渡される→そのとおりに作る(ここで詰む)→動作テストする(これもチェック漏れ連発)→問題無ければ納品

 

という流れ。これの繰り返し。

もちろん納品期限とかもあるので、そのへんの調整とかも視野に入れつつ…

 

 

例えば、設計図見ながらプログラムを組むにしても、

Aの動作をする部分に1日、Bの動作部分に2日、テストに5日…

といったように目安の日数を決めろって先輩には言われたけど、

基本的にぶっちぎってたよね。だって知識不足で作業進まないんだもん。へへ。

 

それに、私は『他人に相談する』ということが極端に苦手でして…

要は強めのコミュ障なんですけど。

 

隣に先輩が座ってたんですが、

 

今話しかけていいのかな…

集中してるっぽいし今はダメだな…

あっ何か計算してる…今はダメだ…

あっ席外された…帰ってきて早々話しかけたらタイミング見計らってたなコイツとか思われるかな…

っていうかすごい話しかけづらいオーラ出してるなこの人…

そもそもどう質問したら私が聞きたいことが何なのかちゃんと伝わるんだろうか…

 

とかゴチャゴチャ考えた結果、相談できず仕舞。

作業は一日進まないまま定時帰宅(残業許さない会社だった、ただし給料がゴミ)。

これがほぼ毎日。

すげーーーーーー頑張って相談できたりする日もあるけど、

一回聞いただけじゃやっぱり意味わからん。そして上記のパターンへ。

 

その結果、任された仕事は唯一ちゃんとできた1件を除いて、全て納期を守れない自体に。

 

こんな底辺な日々。

先輩が尻拭いしてくれたけど、不甲斐なさで死にたくなって、1年で3回首吊った。

ご覧の通り生き長らえちゃってるけど。へへ。

 

そして今年の5月。

先輩からいつものように渡された設計書。やりたいであろうことはわかる。

わかるがしかし、それをプログラムでどう組めばいいのかが、わからない。

 

『先輩に相談しろよ!』っていうのがもっともなツッコミですよ。しかし上記の通りである。

 

ついに納品日。

 

全体の3分の1も多分できてなかったと思う。よく覚えていない。

ずーっと二の足踏んでただけなんだから。

仕事してるふりしてネットサーフィンしてたよ。アッでもちゃんと仕事のこと調べてたから!ツイッターとかしてないしまとめサイトとかも見てないよ?うん見てない。へへ。

 

仕方なくチームリーダーに3日納期伸ばしてくれと懇願…してこいって先輩に言われた。

 

言われたとおりにしてみたものの、私はもうこの仕事を完遂できる気がしなかった。

 

 

そして、延長した納期当日の朝。

 普通に会社に出勤するつもりで起きて、朝ごはん食べて…

 

 

 

逃げた。

 

 

 

私が入社する前に、失踪した社員がいたって話を聞いてたから、その真似をした。

 

 

携帯の電源を切って。

適当に引っ張り出したカバンに入るだけ着替えを詰めて。

いつも乗る電車と違う沿線に乗って。

 

 

全部捨てて逃げた。

 

携帯の電源切ってたので詳しいことは全然わからないんだけど、

私を担当していた営業さんが実家まで来たらしい。

少し前に実家の固定電話の電話番号が変わっていたので、電話が繋がらなかったせいだろう。

 

当の私は県外のホテルにいて、

自分の不甲斐なさと、こういうときに逃げるという選択肢を取るしかできなかった弱さを知って、情けなくて泣きじゃくっていたんだけど、

そのとき何かの調べ物をしようとして携帯の電源をつけた。(なんだったか忘れた) 

 

そしたら大量の通話履歴と未受信メールの山。ですよねー。

 

見ないふりでいたけど、

スマホってほら、メール来たりすると、画面上部にPOPする通知欄でメッセージが若干見えるじゃないですか。

それを見ちゃって。

 

親は流れるように私を勘当しようとしてきた。事情聞くとか無し。スピード勘当。

『今日中に帰ってこないなら二度と家に入れない』だって。

 

わーんそれはやだー!

…って思ったけど、でももう働きたくないし、働ける気がせんし、

ここで全部終わらせようかなぁ。

なんてホテルの一室でこれまた泣きながら考えてた。

『ここからだと駅が近いし、電車の前に飛び出して死のうかな』

『今ベルト持ってるし、これでどっかで首吊るか」

とか、色々考えた。

 

でもさーーやっぱり死ぬのって怖いよ。

最初に首吊った時とか怖すぎて意識飛ぶ前(頭のあたりが熱くなってきたぐらい)に止めて、ひたすら恐怖で泣いてたもん。

 

電車に飛び込むのだって、通勤電車見るたびに毎日毎朝考えてたけどさ、

後の迷惑の度合いが違いすぎるじゃん。死んだあとのことなんざ知らねーけど。あとやっぱり怖い。首吊るより怖いよアレ。

 

 

結局生きて家帰ったよね。

改めて文章にして省みるとヘタレだな~コイツ。いや私。

 

そこから辞めるまで1日。

次の日に担当の営業さんと会って退職届渡して(休職ってことにもできるって言われたけどしねーよ辞めるわ)、

 

それで終わり。

 

展開はえーよ。なんだ仕事辞めるって大事だと思ってたけど簡単じゃん

…いやこれ私は職場では大して必要のない人材だったってことか。

 

とかそういうことは考え出すとキリがないし何より悲しくなるからやめぴ。

 

とりあえず、当時は5月の20日前後だったが、6月30日付で退職ということにしておいて、その間は有給を使い切って休むっていう形になった。

 

1日も消化してないとはいえ、1ヶ月も有給貯まってなかったはずだけど、どうしたんだろね。私は知らんぞ。

 

 

そんなことがあって、現在ニート

元々休みの日はずっと家にいるタイプで、働いてなきゃ引きこもりみたいな生活してたのが、仕事なくなって完全に引きこもりニートに。

 

 

アッそうそう、つい一昨日母親に引きこもり呼ばわりされました。

ついに認定されちゃったね。見ないふりしてたのに~。

 

というあらましだった。長い!!

 

次回は、学生時代に友人を5人なくしたやべー話書くぞ!

やべーやつだから!こればっかりは私に非しかない、100-0。

今はそうならないように意識してるから!もう友達はいないけどね!